とある大学院生の英語学習

英語学習の備忘録をつらつらと。TOEIC・英検対策。

Star Wars Episode 2,3 における英語表現

こんにちは。

ジンセイメイソウチュウの大学院生です。

今回も前回に引き続き、Star Wars Episode 2,3において気になった英語表現をまとめていきたいと思います。Episode 2 はジャー・ジャー・ビンクスが"あの"戦犯をかまします。まだ見たことがない方はぜひ彼の有志を見てやってください。

ジャー・ジャー・ビンクス|スター・ウォーズ公式

 

I think it is time to inform the senate that our ability to use the Force has diminished.
我々のフォースの力が弱まったことを議会に報告すべきだ。

遠くの惑星で自軍のクローンの軍隊が10年も前から作られていたことを全く感じ取れなかった際にメイスウィンドゥが言った言葉。diminish は「減少する,を減らす」という意味ですが「(数や大きさが)減少する」というよりは「(力や重要性が)衰える,弱まるというニュアンスで使われることが多い印象。decrease は前者のみです。

 

The most important thing for you is to stay where you are.
Protect the senator at all cost.
アナキン、お前はいかなる犠牲を払っても議員をお守りしろ。

オビワンが危機に瀕している中、アナキンは議員の護衛に集中しろと命じられた。at all cost は「いかなる犠牲を払っても、命に代えても」という意味です。Avengers : Endgameで一時期話題になった Whatever it takes と同じような表現ですね。

 

Premonitions? Premonitions. Hmm..
予兆と言うべきか。警告か。

アナキンが見たパドメの死という悪夢に関してのヨーダの反応。英検1級の難語も映画などで普通に使われるという良い例ですね。premonition は「悪い予感、前兆」という意味。pre(前もって) + monit(忠告、警告する)のような語源になっています。他にも admonish や monitor も同じ語源です。

 

He's been elaborating on a plot by the Jedi to overthrow the senate.
ジェダイが議会の転覆を謀ったと詳述している。

パルパティーンの演説。英検1級単語が詰まっています。elaborate は「入念な」という形容詞のイメージが個人的には強かったですが、「(on を伴って)~について詳述する」という動詞の用法もよく使われているようです。overthrow は「(政府など)を転覆させる」という意味です。subvert も同義語として使われますね。

 

Leave everthing else behind while we still can.
取り返しがつかなくなる前に全てを捨てて逃げましょう。

パドメとアナキンの最後の会話。切ないです...
leave A behind は「A を置き去りにする」という意味です。忘れてしまったという訳ではなく、意図的に置いていくイメージです。英検だけでなく、TOEICTOEFLでも出てきますね。

 

Anakin, my allegiance is to the Republic, to democracy!
私は共和国に忠誠を誓った!民主主義にだ!

銀河を支配しようとするアナキンにオビワンが放った一言。個人的には Star Wars の中で一番好きなセリフです。このように allegiance は to を伴って用いられます。どの Episode かは覚えてないですが、I pledge my allegiance to the dark side. というセリフもどこかで出てきた気がします。

 

やっぱり Epidsode 3 が一番面白いな~
ちなみに最近やっていたオビワン・シリーズはちょっと微妙でした...

では。