とある大学院生の英語学習

英語学習の備忘録をつらつらと。TOEIC・英検対策。

「時間を割く」は英語で何という?【ALL IN ONE 表現①】

こんにちは。

ジンセイメイソウチュウの大学院生です。

最近は研究や英単語 bot の構築やらで時間が取れず、ブログを全く更新できませんでした。週2くらいのペースで更新したいんだけどなぁ。とりあえず今週は意地でも週2で更新するので暇だったら見てってください!

今日は ALL IN ONE の復習も兼ねて、TOEICなどの試験でもよく出る英語表現をまとめていきます。日常会話でもよく使われるものなのでぜひ眺めていってください!(ALL IN ONE については下の記事で私自身が熱弁しています。自分に合いそうだなと思った方は買ってみて欲しいです)

kawakyotopython.hatenablog.com

 

the week before last : 先々週 

"By the way, does anybody know what's become of Jim?"
"I do. I heard from him the week before last. He said he was earning a living as a guard.

省略をしないと the week before last week のように「先週の前の週」となり先々週という意味になります。一見簡単そうに見えますが、いざ日常会話やリスニングで出てくると頭での処理が追い付かず、いつだ??ってなってしまいます。自分はしょっちゅうなってます。このパターンでよく使われるものは以下の4つくらいなので、これらは暗記するくらい定着させるといいですね。

come to terms with A : A(納得いかないことや困難)を受け入れる

The blind and deaf person says that he has been struggling for many years but has now come to terms with his disability.

これは面白い表現ですね。ここでの terms は「条件、条項」という意味。「~になる」という意味の come to と組み合わさって「Aとの間で条件に合意する」となり、転じて「Aと折り合いがつく、Aを受け入れる」という意味になっています。

 

attribute A to B : Aの原因がBにあるとする

At the academic conference, Dr. Adams of the XYZ institute attributed changes in the climate to global warming and pollution of the atmosphere.

自分これ本当に苦手なんですよね。TOEICでも英検でも出ると思うんですけど、リスニングの時に A の部分が長くなったりしていると、 B の部分が来る頃には忘れていることが多いんです。attribute A が来た段階で「原因を表す B の部分が来るんだな」と待ち構えている必要があるんですよね。多く触れて慣れるしかないかな~

 

make up for : ~を埋め合わせる

"I'm sorry to keep you waiting. I'll be there in half an hour. I'll buy you lunch to make up for this." "It's okay. There's no hurry, so take your time."

これは日常会話でよく使う枠で載せさせてもらいました。研究室で自分がやるべきこと(掃除など)を代わってもらったときによく使っています。compensate for も同じ意味で使用することができますね。また、take your time もよく使われる表現で「自分のペースで良いよ、ゆっくりでいいよ」という意味です。非常に便利でなんかこなれ感が出る気がしているので使うようにしています(笑)。

 

spare time : 時間を割く

He bowed, thanked me for sparing the time to visit and said, "The place is a mess, but please take a seat and make yourself at home.

案外「時間を割く」という表現は知らない方も多いかもしれません。自分も外部の先生とのミーティングでほぼ毎回使っているので、仕事のミーティングなどでも使うことのできる表現だと思います。ぜひ覚えて帰ってください。ちなみに「時間をつぶす」は kill time と表現します。I'm just killing some time. みたいにして使えますね。

 

今回はこのくらいで終わろうと思います。ALL IN ONE はこのように試験で出るような単語や表現だけでなく、日常会話で非常によく使われるような表現も学ぶことができます。資格試験もいい点を取りたいし、日常会話も上達していきたい人にとってはベストな本であると思うのでぜひ手に取ってみてください。(散々推していますが依頼を受けているという事では当然ありません(笑))

では。