とある大学院生の英語学習

英語学習の備忘録をつらつらと。TOEIC・英検対策。

関係副詞の where は便利!

こんにちは。

ジンセイメイソウチュウの大学院生です。

今回は関係副詞の where について復習したいと思います。

この where は直前の内容を具体的に補足説明したいときに使います。

以下の例文を見てみましょう。

This would be a situation where you can't blame or make excuses.

ここでは situation という「状況」に対して、具体的にどのような状況なのかを関係副詞の where を用いて補足説明しています。(自分以外に責任を擦り付けたり、言い訳ができない状況にいるようです。彼女から何か問い詰められてでもいるのでしょうか...)

文法的な構造は以下のようになっています。

where の先行詞としては、物理的な場所(park, library) だけでなく、状況(situation, circumstance) やシステム(system)などの様々な場面でも使用することができます。前置詞+which とは違い、前置詞を気にする必要がないという点が非ネイティブにとっては本当にありがたいです。

以上をまとめると、直前の内容を説明したいと思った際にはとりあえず where を使っておけばうまくいくと考えておいていいと思います。

注意点としては、便利すぎて多用してしまうことで上に述べたような文法上の構造を忘れてしまうことです。やはり文法としてどのようになっているかを理解しておくことは重要なので、英作文の練習などの際には、前置詞+which を使ってみたり、少なくとも文法構造を意識して where を使うことで構造を思い出したりするといいと思います。

最後に別の例文を少し載せておきます。

a job sharing activity, where two people do one job and share the job.

There is a system where someone walks around the camp and distribues tickets to people in need.

 

では。